肩こりマッサージ

	肩こり改善の為、毎日歩くようにしましょう

歩くことは健康に大変良いことです。足を開いて踏み込む動作と腕を前後に振り子運動をすることで、全身の筋肉を適度に動かすことが出来ます。肩こりの緊張しきっている筋肉は 伸び縮みの動作によって適度に解れ、運動不足ぎみである筋肉にも筋力アップで肩のこりにくい体となります。

また、適度な有酸素運動は、血流の量が上がりますので体の疲労物質が流れていくこと、そして脂肪を燃焼しダイエットの効果もあります。運動で汗を流すことはストレス解消にも良く適度な疲労感でお風呂に浸かるととても気持ちよくリラックスできます。その後、肩こりの患部をマッサージやストレッチを行えば深い眠りに着けるでしょう。

	肩こりのつぼを押してみよう

患部に直接刺激するつぼ指圧は、肩こり解消にかなり有効な手段となります。指圧する際は、あまり強くせず、「気持ちいい」感じまでに 抑えておくことが重要です。

あまりに強い刺激を加えますと、筋肉を損傷し後日痛みを伴うこともあります。"もみ返し"といわれ、指圧、マッサージにより筋線維の断裂 により起こります。

肩こりに効果的なつぼは以下となります。
肩井 - 背骨の首の付け根付近（頭を下にうつむいた状態にすると出っ張る骨）と肩（腕の付け根）とのちょうど中間あたりにあります。
肩中兪 - 背骨の首の付け根付近から、肩井にかけての中間付近。
天柱 - 首の後ろ。髪の生え際付近。
風池 - 天柱から耳の間。耳後ろにあるくぼみ。
膏肓 - こりが肩胛骨付近である場合はこのつぼが有効。肩胛骨の内側。
府分 - 膏肓よりも上、肩胛骨に沿って上の部分。
肩外兪 - さらに府分よりも上、肩胛骨に沿って上の部分

一人で指圧するのは難しい部分ですが、パートナーに手伝ってもらうか、様々なグッズを使いましょう。
孫の手や、傘の柄の部分、また、テニスボールやゴルフボールを床に起き、つぼに当てる事でも刺激することができます。