四十肩 症状と原因

	肩こり改善に毎日歩こう

歩くことは健康に大変良いことです。足を開いて踏み込む動作と腕を前後に振り子運動をすることで、全身の筋肉を適度に動かすことが出来ます。肩こりの緊張しきっている筋肉は 伸び縮みの動作によって適度に解れ、運動不足ぎみである筋肉にも筋力アップで肩のこりにくい体となります。

また、適度な有酸素運動は、血流の量が上がりますので体の疲労物質が流れていくこと、そして脂肪を燃焼しダイエットの効果もあります。運動で汗を流すことはストレス解消にも良く適度な疲労感でお風呂に浸かるととても気持ちよくリラックスできます。その後、肩こりの患部をマッサージやストレッチを行えば深い眠りに着けるでしょう。

	五十肩でないかチェックしてみよう

四十肩は、関節の老化によって起こる病気で、五十歳頃に起こるのでこの名前であるが、三十歳でも四十歳でも同様の症状は起こりえます。
五十肩も根本的に同じ病気を指します。

肩の周辺は骨が緩い（隙間が多い）場所で、可動範囲が大きいことから腕が外れる危険性も大きい。

筋肉や腱が張り巡らされているが、中年以降になると腱や靱帯が老化し関節の間で炎症をおこしたりする。

対処法として
　・初期段階では、とにかく安静にすること。炎症が抑えられるまで冷湿布をする。腫れていたり、熱を持っているときには冷やす。
　・３〜４日後、痛みが柔らいだ後は、動かすようにする。動かさず、安静を続けるのは厳禁。患部が堅くなってさらに動かなくなってしまいます。
四十肩の体操を始める。

有名な体操でアイロン体操があります。
四十肩である側の手でアイロンを持ち、反対側の腕は、テーブルにしっかり起きます。テーブルの縁からアイロンを持った腕がブラブラ動く 状態にします。

前後にゆっくり動かします。その後、左右にゆっくり動かします。そして、アイロンを軸に回転させます。
以上を徐々に可動範囲を広げながら繰り返します。